2003/01/26 更新
bbxファイルの仕様
- 一括表示型用
- インデックス型用
- インポート指定
- ご注意
- 拡張子は、 .bbx です。
- 単純なテキストファイルです。.ini ファイル形式の構造をしています。
- EdMaxをインストールしたフォルダ下のTemplateフォルダ内に置きます。
- bbxファイルを作成するには、HTMLタグに関する知識が必要です。また、.iniファイル形式の構造は既知として説明しています。
一括表示型用
[Info]
記事読込み用の情報ブロックです。
CodeType=0
そのページのコードを指定します。0:SJIS, 1:JIS, 2:EUC, 3:自動判定。一般には、0:SJISが多いようです。3:自動判定を指定すると、EdMaxがコード種別を自動判定します。
EnterType=2
そのページの改行コードを指定します。0:CRLF, 1:CR, 2:LF, 3:自動判定。一般には、2:LFが多いようです。3:自動判定を指定すると、EdMaxが改行種別を自動判定します。
ArtStartStr=<font size=+1 color=#ff88aa>
各記事の開始文字列を指定します。なお、指定文字列中に改行を含めたい場合には、\n を指定します(この2文字が改行を意味します。以下同様です)。また、半角空白を含めたい場合には、\s を指定します(この2文字が半角空白を意味します。以下同様です)。
ArtEndStr=</blockquote>
各記事の終了文字列を指定します。「ArtStartStr」と「ArtEndStr」で囲まれた部分が、記事と認識されます。記事中には、件名、投稿者名、投稿者アドレス、投稿日付、本文を含む必要があります。なお、「ArtStartStr」「ArtEndStr」で指定の文字列自体は、記事には含まれません。記事は、複数個(投稿の数だけ)存在します。
BodyStartStr=<blockquote>
記事中の、本文の開始文字列を指定します。記事の開始位置と同じ場合には、BodyStartStr=<<$>> と指定します。
BodyEndStr=</span><p>
記事中の、本文の終了文字列を指定します。記事の終了位置と同じ場合には、BodyEndStr=<<$>> と指定します。
SubjectStartStr=<hr size=1>
記事中の、件名の開始文字列を指定します。記事の開始位置と同じ場合には、SubjectStartStr=<<$>> と指定します。
SubjectEndStr=</font><br>
記事中の、件名の終了文字列を指定します。記事の終了位置と同じ場合には、SubjectEndStr=<<$>> と指定します。
SenderNameStartStr=投稿者
記事中の、投稿者の開始文字列を指定します。記事の開始位置と同じ場合には、SenderNameStartStr=<<$>> と指定します。
SenderNameEndStr= [
記事中の、投稿者の終了文字列を指定します。記事の終了位置と同じ場合には、SenderNameEndStr=<<$>> と指定します。
SenderAdrStartStr=<a href="mailto:
記事中の、投稿者のメールアドレス開始文字列を指定します。記事の開始位置と同じ場合には、SenderAdrStartStr=<<$>> と指定します。
SenderAdrEndStr=">
記事中の、投稿者のメールアドレス終了文字列を指定します。記事の終了位置と同じ場合には、SenderAdrEndStr=<<$>> と指定します。
DateStartStr=投稿日
記事中の、投稿日の開始文字列を指定します。記事の開始位置と同じ場合には、DateStartStr=<<$>> と指定します。
DateEndStr=分
記事中の、投稿日の終了文字列を指定します。記事の終了位置と同じ場合には、DateEndStr=<<$>> と指定します。
DateYearPos=0
DateMonthPos=1
DateDayPos=2
DateHourPos=3
DateMinutePos=4
DateSecondPos=10
「DateStartStr」と「DateEndStr」で囲まれ投稿日中の、年、月、日、時、分、秒 の位置を指定します。位置は、投稿日文字列の先頭からの相対バイト位置ではありません。単に、出現する数字列の位置(0から)です。例えば、投稿日文字列が「1999年10月13日(水)10:10:20」であれば、DateYearPos=0, DateSecondPos=5とかになります。また、ない項目は、「10」を指定します。また、月が「Mar」や「March」とかの英字名の場合には、「DateMonthPos=9」と指定します。日付が、AM/PM, 午前/午後 形式の場合、「DateHourAMPMType=1」パラメータを追加します。なお、その場合、DateStartStr, DateEndStr は、AM/PM, 午前/午後 文字も含めて切り出す必要があります。
Tag1ForNewLine=
Tag2ForNewLine=
本文読込み時、文章を見やすくするために、改行に置換したいタグを指定します。なお、<BR>, <P>, </P>の場合は、デフォルトで置換されますので、それ以外(例えば、<TR>等)を、必要に応じて指定します。
[POST]
投稿用の情報ブロックです。
PostUrlStartStr=<form method=POST action="
actionパラメータ(投稿用URL)の開始文字列を指定します。
PostUrlEndStr=">
actionパラメータ(投稿用URL)の終了文字列を指定します。
PostSubjectStr=subject
件名用文字列を指定します。
PostSenderNameStr=name
投稿者名用文字列を指定します。
PostSenderAdrStr=email
投稿者メールアドレス用文字列を指定します。
PostPasswordStr=pwd
パスワード用文字列を指定します。
PostBodyStr=value
本文用文字列を指定します。
PostAction1=action=regist
PostAction2=nj=
PostAction3=how=2
PostAction4=link=1
PostAction5=cookie=off
PostAction6=
PostAction7=
PostAction8=
PostAction9=
PostAction10=
PostAction11=
PostAction12=
固定項目のパラメーダを指定します。最大12個まで指定できます。
補足
- 存在しない項目は、空にしておきます(「=」の後に何も指定しない)。
- 通常は、新規の記事が先頭にくることを想定しています。もし、新規の記事が最後に追加されるような掲示板の場合には、[Info]ブロック内に、NewItemOnTop=0 を追加します。
- 投稿は、「POST」コマンドを前提にしています。「GET」コマンドの場合は投稿できません。
- 取出した文字列中に存在するタグ(< > で囲まれた部分)は、削除されて取り込まれます。従って、「BodyStartStr」「BodyEndStr」等で囲まれる部分に、タグがあっても構いません。ただし、例えば、「<xxx sss>aaa end」に対して、開始文字「<xxxx」、終了文字「end」のような指定をした場合、「 sss>aaa 」と取り込まれます(つまり、削除されるのは、< > でペアーで囲まれている部分です)。
- 投稿が成功したか否かは、受信して(読み込んで)みると分かります。もし、受信できていない場合には、ブラウザで確認してみてください。ブラウザで確認しても、投稿されていない場合には、EdMaxをインストールしたフォルダ下のSupportフォルダ中の「WebtopXX.html」ファイルを開いて確認してみてください。「WebtopXX.html」には、指定URLから取り込んだ、最新20個までの生データが入っています(投稿時の応答データも入っています)。なお、「WebtopXX.html」を生成するには、あらかじめ、edmax.ini の MakeWebTopFile=0 を、「1」に書き換えておく必要があります。
- 通常、生データ本文中の改行は削除して取り込まれます(<br>タグが改行になります)。しかし、本文の先頭に<pre>タグがある場合は、BodyStartStr=<pre>と指定します。そうすると、本文中の改行はそのまま改行として取り込まれます。
- 投稿者名、アドレス、日付、件名、本文は、単に、取出した「記事」の先頭から、検索しているだけです。最初にヒットしたものが、選ばれます。これを、頭に入れて生記事を眺めると、開始/終了文字が、比較的楽に見つかります。また、半角英字の大文字と小文字は区別されません。
- 生データは、ブラウザで該当ページを読み込んで、表示メニューのソース、または右ボタンクリックのソースの表示コマンド等で、取り込めます。
- 文字列の切り出しには、必要に応じて、xxxNotStartStr 形式での指定もできます。例えば、SubjectNotStartStrは、件名の開始文字列として、SubjectStartStrであり、かつSubjectNotStartStrではないものを切り出したい場合に使います。なお、xxxNotStartStrの前半、または後半の文字列は、xxxStartStrと同じでなければなりません。
- 文字列の切り出しには、or 指定も可能です。...StartStr, ...NotStartStr, ...EndStr に、or 条件が使えます。
{xxx} or {yyy} or { } or .... --- MAX 5個まで。
また、...NotStartStr では、次のような指定も可能です。
xxx\*yyy
「\*」は、0 〜 256 個(半角換算)の任意の文字列。なお、前半の文字列は、...StartStr と一致している必要があります(例えば、...StartStr が、2文字だとすると、「xx」)。
- 本文中の リンクURLは、通常は削除されて本文が取り込まれますが、[Info]ブロックに、次のパラメータを設定しておくと、残して取り出すことができます。
LeaveHtmlLinkInBody=1
例えば、<a href="http://www.xxx.co.jp/">xxx 会社</a> のような部分は、「xxx 会社 (http://www.xxx.co.jp/ ) 」といった形式で、取り出されます。
- 一括表示型では、日付が同じ場合は新着と判断できませんが、[Info]ブロックで、NoStartStr=, NoEndStr= で Unique な文字列(数字でなくても構いません)を切り出しておくと、区別できるようになります。
- [Info]ブロックに、次のパラメータを設定しておくと、URLのリダイレクト指定にも対応できます。
EnRedirect=1
- 公開済みの「miniBBS Ver10.31」等の bbxファイルを参考にしてください。
- Ver3.03(シェアウェア版)、Ver2.85.3F(フリー版)以降では、次のパラメータが追加されています ←New
- 一括表示型で返信が親の下にぶら下がるような形式(レス型)にも対応しました(bbx ファイルの[Info]ブロックに次のパラメータを定義可能です)。
NewItemOnAny=1
新着メッセージがどの位置にあっても認識します。
ThreadDepthStr=
スレッドの深さを表現している文字列を指定します。
ArtStartStr 、ArtEndStr で切り出した記事中に存在する、本文字列の個数でスレッドの深さが決まります。0 個の場合は、スレッド先頭の親記事を意味します。
# スレッド表示させるには、NoStartStr, NoEndStr で各記事にユニークな文字列を切り出しておくことも必要です。
- 一括表示型のページめくりにも対応しました(bbx ファイルの[Info]ブロックに次のパラメータを定義可能です)。
PrevUrlStartStr=
PrevUrlEndStr=
前のページの URL を切り出します。
MaxBackPageCount=
遡る(ページめくりの)回数を指定します。先頭ページは回数には含みません。何も指定しないか、または「0」を指定すると、ページめくりは行われません。
- 従来、フレームページは、その中味を調べて直接の URL を 掲示板グループダイアログで指定していましたが、次のパラメータを[Info]ブロックに定義しておくと、フレームページの URL そのものを指定できるようになりました。
RealUrlOnFrameStartStr=
RealUrlOnFrameEndStr=
実際の URL を切り出します。
- 一括表示型の[Info]部に、次のパラメータを追加した場合、[POST]部には、インデックス型の POST 情報を記述できるようになりました。
UseIndexTypePost=1
# 一括表示型で返信が親の下にぶら下がるような形式(レス型)の投稿への対応です。
インデックス型用
[Index]
インデックス頁(各記事へのリンク一覧頁)用の情報を指定します。
InxPrevUrlStartStr=
前の頁(現在頁のインデックス情報より古いインデックス情報がある頁)情報へのリンクの開始文字列を指定します。なお、指定文字列中に改行を含めたい場合には、\n を指定します(この2文字が改行を意味します。以下同様です)。
InxPrevUrlEndStr=
前の頁情報へのリンクの終了文字列を指定します。
InxGroupStartStr=
各記事へのリンクがまとまって表示されている部分の開始文字列を指定します。
InxGroupEndStr=
各記事へのリンクがまとまって表示されている部分の終了文字列を指定します。
InxStartStr=
各記事への個別リンク(個別インデックス)の部分の開始文字列を指定します。一般には、InxGroupStartStr、InxGroupEndStrで囲まれている部分に複数個存在します。また、この中には、記事番号とその記事へのリンクがあることが必須です。
InxEndStr=
各記事への個別リンク(個別インデックス)の部分の終了文字列を指定します。
InxArtNoStartStr=
記事番号の開始文字列を指定します。<<$>>を指定した場合、InxStartStr、InxEndStrで囲まれている部分の開始位置と同じを意味します。<<$>>の意味は、以後同様です。また、InxArtNoStartStr、InxArtNoEndStrで切り出した文字列の先頭(先行する)の数字以外の文字列は無視されます(切り出した文字列の頭の部分に数字以外の文字列があるような切り出し方も可能です。最初に出現した数字以降が記事番号として解釈されます)。
InxArtNoEndStr=
記事番号の終了文字列を指定します。<<$>>を指定した場合、InxStartStr、InxEndStrで囲まれている部分の終了位置と同じを意味します。<<$>>の意味は、以後同様です。
InxArtUrlStartStr=
実際の記事へのリンクの開始文字列を指定します。
InxArtUrlEndStr=
実際の記事へのリンクの終了文字列を指定します。
InxCheckedPageCountForThreadType=
インデックス頁が、スレッド表示されている掲示板のみに必要です。スレッド表示されている場合、最新記事が、先頭の頁にあるとは限りません。このパラメータで何頁まで遡ってチェックするかを指定します。先頭の頁のみしかチェックしない場合には、「1」を指定します。大きな数を指定すると、その頁分チェックしますので効率が落ちます。掲示板の使われ具合にもよりますが、一般には、「3」位で良いかな思います。なお、スレッド表示でない掲示板(単純に新規投稿のインデックスが先頭に積まれる形式の掲示板)では、本パラメータを設定する必要はありません。
InxThreadDepthType=
インデックス頁が、スレッド表示されている掲示板のみに必要です。スレッド表示の形式を指定します。
- 1 スレッドの深さを表すのに、imgタグの width 属性を使っている場合、「1」を指定します。
- 2 スレッドの深さを表すのに、ULタグを使っている場合、「2」を指定します。
- 3 スレッドの深さを表すのに、全角空白や罫線文字列を使っている場合、「3」を指定します。
- 4 スレッドの深さを表すのに、DLタグを使っている場合、「4」を指定します。
InxThreadMarginChars=
InxThreadDepthType=3の場合、使用している文字列をすべて指定します。
InxExtendedType=
- 1 Webニュースページ(掲示板と同様の構造をしていることが必要です)を読み込む場合に指定します。この指定があった場合、InxArtNoStartStr, InxArtNoEndStr で切り出す文字列や、掲示板グループダイアログの「読込み済み最新記事番号」は、単なる文字列IDとして使えるようになります(数字でなくても構いません)。なお、本パラメータを指定する場合、InxCheckedPageCountForThreadType パラメータがあってはいけません。このIDの内最新(先頭のものが最新と解釈されます)のものが、掲示板グループダイログの「読込み済み最新記事番号」に格納されます。次に新着チェックに行った時、先頭からそのIDを持つインデックスを探します。先頭にあれば、新着記事はなしです、例えば、5番目に見つかれば、1番目〜4番目の記事が、新着記事として読み込まれます。そして、今の1番目のIDが、「読込み済み最新記事番号」に格納されます。
InxUpdateRecentReadArtNo=0
InxDlgTitleStr=
InxDlgItem1Str=
InxDlgCommentStr=
これら4個のパラメータは、掲示板グループダイアログのURL中に、次の特殊文字を含ませた場合に使用します(それ以外の場合には、設定不要です)。一般に、Web検索エンジンにアクセスして、指定文字列を含むホームページを検索したい場合等に使用します。
<<1>>
- URL 中に <<1>> 文字があった場合、メッセージの受信を起動すると、文字列入力ダイアログが表示されます。そこで、入力した文字列が、<<1>>の部分に置き換わって実際の URL となって、アクセスが開始されます。
<<1e>>
- URL 中に <<1e>> 文字があった場合、メッセージの受信を起動すると、文字列入力ダイアログが表示されます。そこで、入力した文字列が、<<1e>>の部分に置き換わって実際の URL となって、アクセスが開始されます。<<1>>は、シフトJISコードベースでコード化されますが、<<1e>>の場合には、EUCコードベースでコード化されます。
InxUpdateRecentReadArtNo=0 と指定しておくことにより、掲示板グループダイアログの「読込み済み最新記事番号」を非更新とすることができます。
InxDlgTitleStr : 文字列入力ダイアログのタイトル名称
InxDlgItem1Str : 文字列入力ダイアログの入力ボックス項目名称
InxDlgCommentStr : 文字列入力ダイアログのコメント欄に表示する文字列
[Info]
インデックス頁から飛んだ先の実際に記事がある頁の情報を指定します。内容は、下記以外は、一括表示型と同様です。なお、そこに、記事が複数個ある場合には、先頭の記事が、対応する記事と見なされます。
NoStartStr=
記事中に存在するその記事の記事番号の開始文字列を指定します。
NoEndStr=
記事中に存在するその記事の記事番号の終了文字列を指定します。
ReplyNoStartStr=
通常、返信時には元記事の記事番号が使われます。しかし掲示板によっては、記事中に埋め込まれている別の情報が使用される場合があります。そのような場合、返信時に使用する返信IDの開始文字列を指定します。返信時には元記事の記事番号を使用する掲示板の場合には、本パラメータを設定してはいけません。
ReplyNoEndStr=
返信時に使用する返信IDの終了文字列を指定します。返信時には元記事の記事番号を使用する掲示板の場合には、本パラメータを設定してはいけません。
ReplyIdXStartStr=
ReplyIdXEndStr=
ReplyIdYStartStr=
ReplyIdYEndStr=
ReplyIdZStartStr=
ReplyIdZEndStr=
それぞれで囲まれた情報は、それぞれ、$x, $y, $z として、返信用[POST]ブロックで使用できます。
[POST]
投稿用の情報ブロックです。一括表示型の場合とは異なります。
NewPostAction=
新規投稿用のURLを指定します。FORMタグのACTIONパラメータを参照してください。一般には、xxx.cgi等の形式で指定します。
NewPostStr1=
NewPostStr2=
NewPostStr3=
NewPostStr4=
NewPostStr5=
NewPostStr6=
NewPostStr7=
NewPostStr8=
NewPostStr9=
NewPostStr10=
NewPostStr11=
NewPostStr12=
NewPostStr13=
NewPostStr14=
NewPostStr15=
NewPostStr16=
NewPostStr17=
NewPostStr18=
NewPostStr19=
NewPostStr20=
新規投稿用のパラメータを指定します。次の特殊記号を使うことができます。
- $n 投稿者名(アカウント設定:基本の「名前」です)。
- $a 投稿者メールアドレス(アカウント設定:基本の「メールアドレス」です)。
- $s 件名(メッセージ作成画面の「件名」に設定した文字列です)。
- $b 本文(メッセージ作成画面で作成したメッセージ本文です)。
- $p 記事用パスワード(掲示板ダイログの「記事用パスワード」に設定した文字列です)。
- $r 記事番号です。このシンボルは、返信時のみ使用します。なお、ReplyNoStartStr、ReplyNoEndStrを設定した場合、記事番号ではなく、ReplyNoStartStr、ReplyNoEndStrで切り出された文字列を意味します。なお、$rは、実際には、返信時宛先末尾の( )内から取り出されます。
- $1 UniqueId1StartStr, UniqueId1EndStrで切り出した文字列です。
- $2 UniqueId2StartStr, UniqueId2EndStrで切り出した文字列です。
- $3 UniqueId3StartStr, UniqueId3EndStrで切り出した文字列です。
- $4 UniqueId4StartStr, UniqueId4EndStrで切り出した文字列です。
- $5 UniqueId5StartStr, UniqueId5EndStrで切り出した文字列です。
- $6 UniqueId6StartStr, UniqueId6EndStrで切り出した文字列です。
- $7 UniqueId7StartStr, UniqueId7EndStrで切り出した文字列です。
- $8 UniqueId8StartStr, UniqueId8EndStrで切り出した文字列です。
- $9 UniqueId9StartStr, UniqueId9EndStrで切り出した文字列です。
- $x ReplyIdXStartStr, ReplyIdXEndStrで切り出した文字列です。
- $y ReplyIdYStartStr, ReplyIdYEndStrで切り出した文字列です。
- $z ReplyIdZStartStr, ReplyIdZEndStrで切り出した文字列です。
ReplyPostAction=
返信投稿用のURLを指定します。FORMタグのACTIONパラメータを参照してください。一般には、xxx.cgi等の形式で指定します。
ReplyPostStr1=
ReplyPostStr2=
ReplyPostStr3=
ReplyPostStr4=
ReplyPostStr5=
ReplyPostStr6=
ReplyPostStr7=
ReplyPostStr8=
ReplyPostStr9=
ReplyPostStr10=
ReplyPostStr11=
ReplyPostStr12=
ReplyPostStr13=
ReplyPostStr14=
ReplyPostStr15=
ReplyPostStr16=
ReplyPostStr17=
ReplyPostStr18=
ReplyPostStr19=
ReplyPostStr20=
返信投稿用のパラメータを指定します。新規投稿と同じ特殊記号を使うことができます。
UniqueId1StartStr=
UniqueId1EndStr=
UniqueId2StartStr=
UniqueId2EndStr=
UniqueId3StartStr=
UniqueId3EndStr=
UniqueId4StartStr=
UniqueId4EndStr=
UniqueId5StartStr=
UniqueId5EndStr=
UniqueId6StartStr=
UniqueId6EndStr=
UniqueId7StartStr=
UniqueId7EndStr=
UniqueId8StartStr=
UniqueId8EndStr=
UniqueId9StartStr=
UniqueId9EndStr=
掲示板ダイアログの「URL」指定の文字列から、特定の文字列を切り出して、それぞれ、「$1」〜「$9」として、新規投稿、返信投稿のパラメータ作成で使用することができます。<<$>>(先頭、または最終と同じ)を使って切り出すこともできます。
補足
- 次の点以外は、一括表示型の補足と同様です。
- インデックス型では、「NewItemOnTop」指定は無効です。
- インデックス型で、インデックスが旧着順(新しい記事インデックスがページの最後にある形式)の場合、[Index]ブロックに、次のパラメータを指定します。
InxNewItemOnTop=0
なお、このパラメータがある場合は、インデックスページの頁めくりは行われません(InxPrevUrlStartStr, InxPrevUrlEdnStr 指定は無効)。
- SenderNameStartStr, SenderAdrStartStr 指定が空の時、メッセージのFrom:の名前欄には、そのページのURLが設定されます。
- インデックスから飛んだ先(記事中)には、本文しかないような掲示板の対応
- インデックス部から以下の情報の取得が可能です。[Index]部に記述します。
- これらのパラメータがない、またはemptyの場合には、[Info]部の SubjectStartStr=, SubjectEndStr, ... 等で指定のものが飛んだ先から取得されます。
- 記事番号も、インデックス部のものを利用する場合には、[Info]部のNoStartStrを指定しない、または emptyにしておくことが必要です。
- 件名のみインデックス部から取得して、投稿者名等は、飛んだ先から取得というような指定も可能です。
InxSubjectStartStr=
InxSubjectEndStr=
InxSenderNameStartStr=
InxSenderNameEndStr=
InxSenderAdrStartStr=
InxSenderAdrEndStr=
InxDateStartStr=
InxDateEndStr=
InxDateYearPos=
InxDateMonthPos=
InxDateDayPos=
InxDateHourPos=
InxDateMinutePos=
InxDateSecondPos=
- インデックスからの各記事への飛び先URLに、#xxxx(アンカー指定)がある場合の対応
- [Info]部の、ArtStartStr, ArtEndStar, ArtNotStartStr 中に、「$c」文字が使えます。「$c」は、
#xxxxの「xxxx」を意味します。
- ...StartStr, ...EndStr で、前のブロックの終了文字を次のブロックの開始文字ともしたい場合の対応
- ...StartStrと...EndStr を同じ文字にして、かつ、...NotStartStr=<<#&!>> と指定します。
インポート指定
bbx ファイルに、次のような[BbsImport]ブロックを加えておくと、掲示板グループダイアログの「インポート」ボタンで、設定情報を一発設定できます。なお、本ブロックは、なくても構いません。
[BbsImport]
インポート情報のブロックです。
BbsName=
掲示板の名称です。
BbsType=
掲示板のタイプで、次の数字のいずれかです。
5:インデックス型、3:一括表示型、2:KYV 、1:WebBOAR 、0:NIFTY(旧型)
BbsUrl=
掲示板のURLです。
BbsRecentReadArticleDate=
読み込み済み最新記事日付です(2000/11/16 00:00:00 等の形式で指定します)。
一括表示型、またはKYVの場合に指定します。
BbsRecentReadArticleNumber=
読み込み済み最新記事番号です。
インデックス型、またはWebBOARD、またはNIFTY(旧型)の場合に指定します。
BbsArticleCountPerReading=
1回当たりの読み込み記事数を指定します。
BbsRestrictedCharCount=
入力制限文字数(半角単位)を指定します。
BbsMessageIdStr=
Message-Id用文字列を指定します。
BbsComment1=
BbsComment2=
BbsComment3=
BbsComment4=
BbsComment5=
BbsComment6=
BbsComment7=
BbsComment8=
BbsComment9=
BbsComment10=
コメントを指定します。このコメントは、「bbxからインポート」ダイアログの説明欄に表示されます。なお、改行は、「\n」で指定します。
ご注意
- 掲示板の種類は数多くあります。公開済みbbxファイル以外の掲示板にアクセスしたい場合には、bbxファイルは、ユーザーの方ご自身で作成していただくことが必要です。作者は、bbxファイルの作成は請け負いません。