迷惑メールお断り:受信してごみ箱へ

迷惑メールを受信した場合、メールリスト画面で、該当メールを右クリックして、迷惑メール...追加 受信してごみ箱へコマンドで、お断りリストへ追加しておくと、以後同様のメールは、受信後、ごみ箱へ振り分けられます。

迷惑メール...追加 受信してごみ箱へコマンドは、メーラー部拡張コマンドで、リスト画面右クリックメニューに初期設定されています。しかし、従来から EdMax をお使いの場合には、設定されていません。その場合には、必要に応じて、カスタマイズ:メニューから、追加設定してください。

設定メニューの迷惑メールお断り:受信してごみ箱へで、迷惑メールお断り一覧を表示させたり、そこから追加することもできます。

本処理を

すべてのメールアカウントで常時行う

受信(メッセージの受信、巡回して受信、定期的に受信等)時に毎回、受信対象のメールアカウントで行います。

アカウント設定:フィルタの指定に従う

アカウント設定:受信の受信メッセージを自動振り分けするの指定に従って行います。これが、OFFのアカウントは、処理されません。

特定のメールアカウントのみで行いたい場合に、本設定を選択します。

行わない

本機能は無効になります。

お断りリストは、EdMax下の Template\spam.lst ファイルに保存されます。spam.lst は、単純なテキストファイルですので、EdMax 終了後、テキストエディタで編集したり、他人に渡したりすることも可能です。

spam.lstの構造は、次の通りです。

1行1レコード

レコードは、(項目番号)(Tab)(文字列)(Tab)(累計) の構成です。

(項目番号)は、0:From:, 1:To:, 2:Subject:, 3:X-Mailer:, 4:本文 です。

お断りリストは、最大 3,000 件登録可能です。

本機能の対象はPOP3メール(アカウント)のみです。IMAP4アカウントでは、対応していません。

本機能は、アカウント設定:振り分け機能をベースにしています。より高度な条件設定が必要な場合には、振り分け設定を使ってください。また、振り分け機能と競合する場合、振り分け機能が優先されます。なお、振り分けが移動を含まない場合(マーク、音等のみの場合)は、振り分けと本機能は共存します。