ローカルアドレスでの送信を許可
ON : 「@」がないメールアドレスでの送信を許可します。
OFF : 許可しません(エラーボックスが表示されます)。
上記オプションは、通常は OFF でお使いください。企業内の特定のセクション内等で、「@」以降の指定が不要な場合にのみ、ON でお使いください。
全員へ返信時、To:をCc:へ移さない
ON : 全員へ返信時、元メッセージのTo:のアドレスをCc:へ移さず、先頭に差出人のアドレスを追加してTo:のままで返信します。
OFF : 元メッセージのTo:のアドレスをすべてCc:へ移して返信します。To:には、元メッセージの差出人のアドレスのみが入ります。
返信後、エディットビューを閉じる
ON : エディットビューから返信画面を開いた時、元のエディットビューを閉じます。
OFF : 閉じません。
Referencesに残す参照IDの個数
メッセージ返信時、References:フィールドに残す、参照メッセージのIDの個数を指定します。
添付ファイル名はRFC2231でコード化
ON : 添付ファイル名をRFC2231の規定に従ってコード化します。
OFF : RFC2231は使いません。
[注意]
相手方のメーラーが、RFC2231に対応していることが明確である場合以外は、通常、OFFでお使いください。
携帯電話向け分割送信
受信文字数が制限されている携帯電話向けに、メッセージを送る場合に設定しておきます。
使用する場合、送付先が次の文字列を含む時、分割送信 をONします。
送付先(宛先, CC, Bcc)が対象アドレス文字列で指定の文字列を含む場合には、指定の分割単位(半角文字数)で分割して送信されます。なお、大文字小文字は区別されません。
最大 100 分割可能です。それを越える場合には、100 個目に残りのメッセージがすべて入ります。
「送信待ちへ」、または「直ちに送信」ボタンを押した時に、送付先に指定のアドレス文字(例えば、@docomo.ne.jp)を含む場合に、分割するか否かの確認メッセージボックスが表示されます(確認メッセージボックスを表示がOFFの場合には、確認することなく分割されます)。
なお、送信待ちや送信済みフォルダへ入ったメッセージ自体が、分割されることはありませんので、再編集等も直ぐ可能です。ただし、件名の末尾に、" #[x/xx...xx/xx]" なる文字列が追加されます(送信待ちへ入っている場合には、削除しないでください)。
分割送信されたメッセージの件名末尾には、" [x/xx]" なる文字列が追加されます(相手方は、分割して受信したそれぞれが、全体の何番目のメッセージかが分かります)。
返信/転送時、アドレス帳を参照
本スイッチをONすることにより次の2つのことが可能になります。
返信時の返信先アドレスの名前の置き換え
返信時に返信先アドレスについて、アドレス帳を参照して、アドレスが一致する場合、アドレス帳の名前に置き換えて返信画面を開きたい場合には、本スイッチをONします。
例えば、「日本 太郎 <taro@nippon.xx.xx.xxx>」さんからのメールに返信時、自動的に「日本太郎 部長 <taro@nippon.xx.xx.xxx>」や、「日本太郎 様 <taro@nippon.xx.xx.xxx>」といった置き換えが可能です。
名前付きでないアドレスにも適用を ON した場合、相手がアドレスのみで送って来たメールに対して、名前付きで返信することも可能です。
アドレス帳に同じアドレスが複数登録されている場合、コメント欄に、「*reply*」を含むものが優先されます。
返信、転送時の返信ヘッダ、転送ヘッダ等に「%N」指定
例えば、「日本 太郎 <taro@nippon.xx.xx.xxx>」さんからのメールに返信時、返信ヘッダで自動的に「日本太郎 部長 様への返信です。」とかいった置き換えが可能です。
「%N」は、元メールの差出人の名前をアドレス帳から引用することを意味します。アドレス帳に該当のアドレスがない場合、本スイッチが OFF の場合は、従来の「%n」と同じ意味になります。
名前付きでないアドレスにも適用を ON した場合、相手がアドレスのみで送って来たメールに対して、名前付きの返信ヘッダ、転送ヘッダを付けることも可能です。
アドレス帳に同じアドレスが複数登録されている場合、コメント欄に、「*reply*」を含むものが優先されます。