迷惑メールお断り:受信せずに削除

迷惑メールを受信した場合、メールリスト画面で、該当メールを右クリックして、迷惑メール...追加 受信せずに削除コマンドで、お断りリストへ追加しておくと、以後同様のメールは、ロードすることなく、サーバーから削除できます。

迷惑メール...追加 受信せずに削除コマンドは、メーラー部拡張コマンドで、リスト画面右クリックメニューに初期設定されています。しかし、従来から EdMax をお使いの場合には、設定されていません。その場合には、必要に応じて、カスタマイズ:メニューから、追加設定してください。

設定メニューの迷惑メールお断り:受信せずに削除で、迷惑メールお断り一覧を表示させたり、そこから追加することもできます。ログ表示ボタンを押すと、お断りログ(EdMax 下の Log\Filter\rejectm.mbx ファイルで、新規のものが先頭から入っています。最大 300KB で、それを越えると古いものから捨てられます)を確認できます。「累計」は、お断り(ロードせずに削除)した実績数を表します。

本処理を

すべてのメールアカウントで常時行う

受信(メッセージの受信、巡回して受信、定期的に受信等)時に毎回、受信対象のメールアカウントで行います。

アカウント設定:フィルタの指定に従う

アカウント設定:フィルタのフィルタ処理を......KB以上のメールが対象の指定に従って行います。

特定のメールアカウントのみで行いたい場合に、本設定を選択します。

行わない

本機能は無効になります。

お断りリストは、EdMax下の Template\rejectm.lst ファイルに保存されます。rejectm.lst は、単純なテキストファイルですので、EdMax 終了後、テキストエディタで編集したり、他人に渡したりすることも可能です。

rejectm.lstの構造は、次の通りです。

1行1レコード

レコードは、(項目番号)(Tab)(文字列)(Tab)(累計) の構成です。

(項目番号)は、0:From:, 1:To:, 2:Subject:, 3:X-Mailer:, 4:Received: です。

お断りリストは、最大 3,000 件登録可能です。

本機能の対象はメール(アカウント)のみです。

本機能は、アカウント設定:フィルタ機能をベースにしています。より高度な条件設定が必要な場合には、フィルタ設定を使ってください。

ご注意

例えば、項目:「From:」が、文字列:「taro」を含む時というような設定をした場合、差出人の名前<メールアドレス>中に「taro」があるメールは、ロードされることなくすべて削除されます。必要なメールを迷惑メールとして誤って削除することのないように、設定にはご注意ください。なお、ログ表示ボタンを押すと、削除したメールのログを確認できます。