自動転送リストへ追加

定期受信で、指定のフォルダへ新着したメッセージを指定アドレスへ自動転送したい場合に設定します。例えば、外出時に、特定のメッセージだけを携帯電話に自動転送するといった使い方ができます。

定期受信時、このアカウント/フォルダへの新着メッセージを自動転送

ON : 自動転送機能を有効にします。

OFF : 自動転送機能は無効です。

本スイッチのON/OFF は、ツールボタンやショートカットキーでも可能です(カスタマイズ:ツールバー、カスタマイズ:キーボードの設定:自動転送)。

なお、自動転送が行われるのは、定期受信(定期的に受信)時のみです。通常の受信や巡回受信等では、自動転送は行われません。

リストボックスには、自動転送対象のアカウント名、フォルダ名が表示されています。

アカウント名の場合には、そのアカウントのどのフォルダへ新着しても、自動転送されます。

フォルダ名の先頭のチェックボックスをON(チェック)しておくと、そのフォルダの下位階層のフォルダに新着メッセージがあった場合も、自動転送されます。

なお、自動転送したメッセージは、リスト画面でのアイコンが転送済みマーク付きのものに変わります。

ご注意

転送先を自動転送対象のフォルダに新着するような指定はしないでください。もし、した場合には、Aメッセージが新着 → Aメッセージを自動転送 →同じAメッセージがまた新着 → Aメッセージを自動転送...、とループすることになりますのでご注意ください。

設定済みのフォルダのフォルダ名を変更したり、移動したりした場合には、再登録(新規のものを追加、以前のものを削除)が必要です(自動転送リストの情報は、フォルダリネームや移動と連動して自動更新されません)。

自動転送は、フォルダプロパティの影響は受けません(無効です)。

転送先メールアドレス

転送先のメールアドレスを指定します。複数ある場合には、「, 」で区切って指定します。

個別指定ボタンを押すと、転送先を個別に指定できます。

このアカウントから転送

どのアカウント(プロバイダ)を使って転送するかを選択します。

転送方法

そっくりそのまま転送

メッセージを受信した生のままで、そっくりそのまま転送します。

分割して転送

指定の文字数(半角単位で指定)で分割して、最初のn個(指定個数)だけ、転送します。「n」は、最大、「100」まで指定可能です。

添付ファイルは無視して転送されます(添付ファイルは捨てて送られます)。(なお、もちろん、新着したフォルダには、添付ファイルも含めて保存されます。)

例えば、携帯電話向けに転送する場合で、本文の先頭の50文字だけ転送したいとか、あるいはまた、長文のメッセージであっても、全部転送したいとかいう場合に、こちらを指定します。なお、特にこだわらない場合には、そっくりそのまま転送が簡単です。