文字の種別を指定して、より柔軟な変換を行います。
文字列を直接指定しての変換も可能です。
変換前、変換後
変換したい文字の種別、または文字列を指定します。文字の種別は、コード種別一覧から選択できます。文字列を指定する場合には、直接入力してください。水平方向が同じ位置のボックスが1対1に対応して、上から順番に変換されます。補足も参照してください。
コード種別
コード種別一覧が表示されます。マウスでクリックすると、クリックしたコード種別が現在ラジオボタンがONのボックスへ入力されます。
新規文書へ出力
ON : 新規文書が開かれて、変換結果はそこに出力されます。
OFF : 現在の文書がそのまま変換されます。
エスケープシーケンスを使用
ON : エスケープシーケンスを使用して変換します。
OFF : エスケープシーケンスは使用しません。
補足
文字列を選択している場合、選択範囲の文字列のみが変換対象となります。選択していない場合、現在編集中の文書全体が変換対象となります。
変換前、変換後のボックスへ、コード種別にある文字列と同じ文字列を直接入力した場合、その文字列は文字列そのものではなく、コード種別を意味します。コード種別にある文字列と同じ文字列そのものを変換対象とする場合(そのようなケースはほとんどないと思いますが)は、2回に分けて行ってください。
コード種別は同じタイプのもののみ変換が可能です。例えば、半角数字を全角数字に変換する指定は可能ですが、全角英記号に変換する等の指定はできません(もちろん、直接コードを指定すれば可能です)。
変換は変換前、変換後ボックスの上から順番に変換されます。例えば、半角カタカナを全角カタカナ、かつ半角カナ記号を全角カナ記号に変換する場合等、濁音、半濁音の変換結果がどちらの指定が先にあるかで変わってきますので注意してください。
本変換操作は操作の記録機能により記録可能です。記録した操作はマクロとして保存できいつでも呼び出せます。ユーザ用ツールメニュー、ツールボタン、マウスポップアップメニューへの割付も可能です。よく行う変換は記録することをお薦めします。
ビュー画面(メール編集モード)で行う場合には、変換の対象範囲を指定する必要があります。なお、ヘッダ編集禁止状態の時、ヘッダを対象範囲に含めた場合には、実行されません。