EdMax Unicode版について
EdMax Unicode版は、Unicodeベースで作成されていますので、多言語を簡単に扱えます。 更新履歴 Ed2Uni
- 多言語のための設定等は特に必要ありません。デフォルト状態のままで、受信、メール作成、送信で、多言語混在可です。アドレス帳、署名文字列設定、返信ヘッダ設定等各種設定でも、もちろん多言語混在できます。
- 送信時は、日本語、英語のみのメールの場合は、charset=ISO-2022-JPで送信されます。作成メッセージに日本語、英語以外の文字が含まれている場合、charset=UTF-8, Encoding=Quoted-Printableで送信されます。この標準動作を変更したい場合には、アカウント設定:送信に関連の設定があります。
- メールビュー画面等のフォントは、Unicodeが表示可能なフォントに初期設定されています。フォントを変更する場合には、設定メニューからカスタマイズ:フォントで変更します。なお、特定のアカウントだけ、特定のフォントを使用したい場合には、アカウント設定:その他に、特定のフォルダだけ、特定のフォントを使用したい場合には、そのフォルダを右クリックしてのフォルダプロパティに、それぞれ関連の設定があります。
従来版との互換性
従来版EdMax(Ver3.x系以下)、EdMaxフリー版とは互換性がありません。これは、設定情報やメールデータがすべてUnicodeベースとなっているためです。
- 従来版がある位置へはインストールできません(Unicode版のインストーラーでチェックされます)。従来版のメールデータ位置をデーダフォルダ位置に指定できません(Unicode版EdMaxがチェックします)。
- 従来版から移行するには、Ed2Uni(EdMax Unicode版への変換ツール)を、ご利用ください。一括して移行できます。
- 従来版からメールデータを個別に移行するには、従来版のエクスポートコマンドで、形式:メールボックス(または、再構成して保存/生ログから保存)、区切り:UNIX MBOXでエクスポートします。次に、そのエクスポートしたファイルを、Unicode版EdMaxのインポートしたいフォルダへDrag&Dropします。インポートダイアログが表示されますので、UNIX MBOXを選択して、OKボタンを押します(生ログから保存したものであっても同様です)。
従来版EdMax(Ver3.x系以下)の以下の機能は現行Unicode版(Ver5.12)ではサポートしていません。
- ニュースリーダー、PGP、公開用HTML作成、メールマガジンマネージャ、分割送信、自動転送
動作環境等
- Windows2000, XP, Vistaが動作対象です。
- EdMax, EdMax Unicode版のライセンスは共通です。1つのライセンスで両方使えます。
Unicode版の新規機能
多言語対応に加えて、Unicode版では、次のような新規機能もサポートしています(従来版EdMaxでは、未サポート)。(ここに掲載してあるのは主なものだけです。操作性等含め、従来版に比べ多数の点が改善、強化、追加等されています。)
- アカウント名やフォルダ名をカラー表示したり、フォルダの並び順を任意に指定できます。
- 未読メールがあるアカウント名やフォルダ名を太字表示できます。
- 迷惑メールお断りで追加と同時にごみ箱へ移動させたり、次回受信時は、ごみ箱へ入れると同時にサーバーから自動削除できます。
- 指定のメールアドレスのメールを指定のフォルダに振り分けるという設定を簡単にできます(簡易振り分け設定)。最大で、1万件まで設定できます。
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