EdMax旧版をVistaで使用する場合の注意点
シェアウェア版:Ver3.10以下、フリー版:Ver2.85.6F以下を、Windows Vistaで使用する場合、次の点に注意してください。
- インストール時は、ダウンロードしたファイル(edmax310.exe, emf2856f.exe等)を、マウスで右クリックして、管理者として実行コマンドで、実行してください。単にダブルクリックしただけだと、解凍中の表示がされるだけですぐ消えてしまい、それだけで終わってしまいます。
- インストール先として、C:\Program Files下は、指定しないでください。そこに、インストールした場合には、拡張子が.exe等の添付ファイル付メールを受信した場合、受信エラーが発生します。
- インストール先として、すでに、C:\Program Files下でお使いの場合は、別のフォルダ(例えば、C:\Edcom\EdMax等)へ、EdMax下のフォルダ、ファイルをまるごと、コピー、または移動して、そちらで運用してください。C:\Program Files下のままで使っていると、拡張子が.exe等の添付ファイル付メールを受信した場合、受信エラーが発生します。
- データがVirtualStore下にリダイレクトされている場合は、実データはVirtualStore下にありますので、そちらのEdMaxデータをコピー、または移動することも必要です。
なお、シェアウェア版であれば、メーラー設定:全般のデータフォルダの指定で、データフォルダとして、VirtualStore下のEdMaxフォルダを指定しておくだけでも構いません。
インストール先がC:\Program Files下でない場合は従来どおりそのまお使いいただいて問題ありません。
- 設定メニューの標準の設定機能は機能しません。別途汎用的なツール等で設定する必要があります。
- メールリスト画面、アドレス帳画面の、アイコン表示が太めになっています。実害はありません(従来と同じ細めにはできません)。
- カスタマイズ:フォントで、メイリオフォントを選択した場合、ビュー画面で、表示がすぐ折り返されてしまいます。その場合、edmax.ini ファイル中の次の項目を、メモ帳等で、例えば、「6」とかにに書き換えてください。
PropAdjustValue=13
↓
PropAdjustValue=6
なお、edmax.iniは、EdMaxをインストールしたフォルダ、またはデータフォルダの指定をしている場合はデータフォルダ内にあります。起動中のEdMaxを終了させてから、書き換えることが必要です。また、リスト画面のフォントを変えた場合も、正しく反映させるためには、EdMaxの再起動が必要です。
- ヘルプファイル(edmax.hlp)は使えません。オンラインヘルプを、ご利用ください。
なお、シェアウェア版、フリー版共に、すでにVistaに正式に対応したバージョンをリリース済みですので、対応版をご利用ください。