番号:Tips020 99/09/15
スレッド変更自由自在
メリット
メーリングリスト等のメールはスレッド表示で見るとメッセージの一連の繋がりが一目瞭然です。ところが、時々、スレッドが切れたり、話題とは全く無関係な位置に繋がったりしてしまうことがあります。これは、投稿者が、返信でメール作成すべきところ新規で作成投稿したり、その逆のことをしたり、あるいはまた、スレッド機能を持たないメーラーで作成投稿したりすることに起因します。そのような場合には、スレッド編集が威力を発揮します。スレッド編集機能を使うと、メッセージをマウスD&Dで自由自在に繋ぎ変えできます。
こんな感じで使えます
[最初の状態]
[マウスD&Dで、158番以下のスレッドを155番に繋いでいるところ]
[繋ぎ終わった状態]
[他も繋げた状態]
設定方法
[オプション:スレッド編集]をONにします。
補足
- スレッド編集をONにすると、リスト画面で、メールをマウスでつまんで、繋ぎたい(親にしたい)位置で落とすと、そこに繋がります。
- スレッド編集は、リスト画面をスレッド表示にしている場合に有効です。
- スレッド編集がONの状態では、リスト画面からのD&Dによるメールの移動はできません。
- 「スレッドを切断」コマンドを使うと、スレッドを切り離す(ルートに持って行く)ことができます。