番号:Tips029 99/12/14
接続先の簡単切替え
はじめに
EdMaxでダイヤルアップ接続して巡回受信する場合、接続先は現在アクティブなアカウントに対応するアクセスポイントになります。接続先を切替えるには、フォルダ画面で対応するアカウントをクリックしてそれをアクティブにした後、巡回して受信ボタンを押せば可能です。しかし、この方法は、現在閲覧中のアカウントを、切替える必要があり、ちょっとめんどうです。そこで、お薦めなのが、「ダイヤルアップ接続」コマンドです。これを、巡回して受信コマンドと一緒に操作記録しておくと、現在閲覧中のアカウントをそのままにして、好みのアクセスポイントに接続して巡回するコマンドが作れます。
こんな感じで使えます
昼間は、昼巡回ボタンを押します。夜間は、夜巡回ボタンを押します。
設定方法
まず、コマンドを操作記録できるように、拡張メニューに登録します。
登録したコマンド等を使って、次の順で記録します。
1.操作の記録開始
2.ダイヤルアップ接続 --- 上記のコマンドです。
接続先を選びます。OKボタン押下すると、ダイヤルアップを始めますが、直ぐキャンセルして構いません(実際にダイヤルアップ接続しなくても操作自体は記録されます)。
3.ツールバー中の巡回して受信ボタンを押します。ボタン押下後、直ぐキャンセルして構いません(実際に巡回受信しなくても操作自体は記録されます)。
4.操作の記録終了
5.操作の保存
以上で、マクロの完成です。拡張メニューバー等へのマクロの設定方法は、「028 マクロ作成への道」を参照してください。
補足
- 同様に、ダミーアカウントを作って、同じプロバイダの複数のアクセスポイントを使い分けることも可能です。