番号:Tips031 99/12/17
裏へシフト
はじめに
EdMaxには、edmaxML(表)と、雑談系ML(裏)の2つのメーリングリストがあります。通常は、表の投稿に対しては、表に返信します(当たり前ですが)。しかし、話題が雑談ぽくなって来た場合、表の投稿に対し裏へ返信するといったことがよくあります(通称:裏へシフト)。そんな時、便利なのが、「このフォルダプロパティで返信」コマンドです。「このフォルダプロパティで返信」コマンドを使うと、別アドレスへ簡単に返信できます。
こんな感じで使えます
edmaxML(上図ではedtexML)のメールを選択して、「裏へシフト」ボタンを押すと、次の画面が開きます(宛先が、自動的に裏MLのアドレスになっています)。
設定方法
まず、雑談系MLのフォルダプロパティを設定しておきます。
コマンドを操作記録できるように、拡張メニューに登録します。
登録したコマンド等を使って、次の順で記録します。
1.操作の記録開始
2.「雑談系ML」フォルダを選択し、そこのメールを1個選択後、「このフォルダプロパティで返信」
3.操作の記録終了
4.操作の保存
以上で、マクロの完成です。拡張メニューバー等へのマクロの設定方法は、「028 マクロ作成への道」を参照してください。
補足
- 「このフォルダプロパティで全員へ返信」というコマンドもあります(ただし、こちらは、シェアウェア版にのみの搭載です)。