Ed2Uni オンラインヘルプ
概要
Ed2Uniは、EdMax通常版(シェアウェア版)、EdMaxフリー版のメールや設定情報を、一括して、EdMax Unicode版形式へ変換するためのツールです。コピー形式で変換しますので、変換元のデータは、変更されることなく、そのまま残ります。Windows2000, XP, Vistaで動作します。
操作手順
移行元のEdMax, またはEdMaxフリー版、及び、移行先のEdMax Unicode版が起動している場合には、すべて終了させてください。
移行元[EdMax, EdMaxフリー版のデータフォルダ]に、EdMax, EdMaxフリー版のデータがあるフォルダ(edmax.datやedmax.ini等があるフォルダ、メーラー設定:全般の「データフォルダ」を指定している場合には、そのフォルダ)を指定します。
移行先[EdMax Unicode版のデータフォルダ]に、EdMax Unicode版のデータフォルダとして使用するフォルダを指定します。指定のフォルダが存在しない場合には作成されます。 指定のフォルダは空であることが必要です(サブフォルダやファイルがあるフォルダは指定できません)。
開始ボタンを押すと、移行元のデータがUnicode版の形式に変換されて、移行先にコピーされます。
補足
Escキーで中断できます。
移行元のデータが巨大な場合、ハードディスクの空き容量が充分にあることを確認してください。目安として、移行元フォルダの約1.5倍(3/2倍)のサイズが必要です。
移行元のEdMaxの edmax.exe を名前変更(例えば、edmaxXXX.exeと)している場合には、正しく移行できません。その場合には、次のファイルを本来の名前(edmax.iniとか)に変更してから行ってください。(終了後、edmaxXXX.exeを起動する前に元の名前に戻すのをお忘れなく)
edmaxXXX.ini, edmaxXXX.dat, edmaxXXX.daa, edmaxXXX.reg
完了後、EdMax Unicode版を起動して、(メーラー設定:全般の「データフォルダ」で)データフォルダの指定をすることにより、Unicode版で使えるようになります。
注意
Logフォルダ以下の情報(受信/送信/フィルタの各ログ)は移行されません。
Newsアカウントのメッセージも移行されますが、アカウント設定:基本は、単にメールアカウントになります。
掲示板は一括表示型、インデックス型以外はサポートされていません。移行後、必要に応じ、Unicode版の掲示板グループで、それ以外の掲示版は、無効、または削除してください。
テキスト形式マクロは移行されますが、テキスト形式でないマクロは移行されません。
自動転送の設定は移行されません。
更新履歴
Ver1.02 2008/02/22
フリー版からの移行で、メーラー設定情報が正しく移行されなかった件を修正しました。Ver1.01 2008/02/16
起動パスワードが正しく移行されなかった件を修正しました。