メーラー設定:表示

リスト画面ではアドレスは名前のみ表示

ON : メールリスト画面では、差出人、または受取人のメールアドレスは、名前のみ表示します。名前がない場合には、ピュアなアドレスそのものが表示されます。

OFF : 通常の形式(名前 <ピュアなアドレス>)で表示されます。

HTMLメールを表示

ON : HTMLメールをIE(4.0以上)を使ってビジュアル表示します。

OFF : HTMLメールは、通常のテキスト(+添付ファイル)として表示されます。

補足

ONで使うには、IE4.0以上がインストールされていることが必要です。

ON/OFF は拡張コマンドでもサポートしています。従って、ショートカットキーに割り付けてON/OFFできます。また、ON/OFF用ツールボタンも用意してありますので、ツールバーに追加できます。

HTMLメールが複雑な構成をしている場合、付属の情報がHTMLビューに表示されない場合があります。その場合、本スイッチをOFFして、生のテキストや添付ファイルを確認してください。

ご注意

本スイッチは、通常はOFFのままにしておくことを強くお勧めします。ONにした場合、IE(Internet Explorer)の機能が働きますので、ウィルス付きのメールや、新種のセキュリティホールを突いてくる悪意のあるメールを受信した場合、それを表示しただけで感染発症する可能性がありますので充分にご注意ください。

知らない人からのHTMLメールや身に覚えのないHTMLメールは、本スイッチをOFFのままで、選択して削除(さらに、ごみ箱フォルダを右クリックして、「ごみ箱を空にする」コマンド実行)してしまうのが肝要です。

自動OFF

HTMLメールを表示がONの場合、それを自動的にOFFにしてしまうことも可能です。次の選択肢があります。

自動 OFF しない

自動OFFしません。OFFするには、手動で行う必要があります。

他のメールに切替えた時

他のメールに切り替えた時に自動OFFします。(下記の2個のケースも当然含みます)

他のフォルダに切替えた時

他のフォルダに切り替えた時に自動OFFします。(下記の1個のケース=起動時も当然含みます)

起動時

EdMaxを再起動した時に自動OFFします。

縦3列画面構成

ON : フォルダ、リスト、メールビューの各画面を縦3列構成で配置します。

OFF : 通常の配置です。

次回起動時から有効になります。

タスクトレイに常にアイコン表示

ON : タスクトレイに常にアイコンを表示します。

OFF : 常にはアイコン表示しません。

最小化時、タスクトレイにアイコン表示

ON : 最小化時、タスクバーでなくタスクトレイにアイコン表示します。

OFF : アイコン表示しません。

タスクバーを空けたい場合等にONします。アイコン表示から、復帰する場合には、アイコンをマウスで左クリックするか、または右クリックします。

最小化状態で起動

ON : EdMaxを最小化して起動します。

OFF : 起動時、EdMaxを最小化しません。

終了操作で常駐

ON : 「×」クリック等で、EdMaxを終了させようとした場合、終了せずに、タスクトレイに常駐します。なお、実際に終了させるには、タスクトレイ中のアイコンを右クリックして「終了」コマンドで行います。

OFF : 常駐しません。

メールビュー画面右端で折返す

ON : メールビュー画面の大きさに連動して、画面右端で文字が折り返して表示されます。

OFF : メーラー設定:編集の1行字数に従って、折り返して表示されます。

エディットビュー画面右端で折返す

ON : エディットビュー画面の大きさに連動して、画面右端で文字が折り返して表示されます。

OFF : メーラー設定:編集の1行字数に従って、折り返して表示されます。

[補足]

メールリスト画面でメールを選択してマウスでダブルクリックすると、エディットビュー画面が開いて、メールがそこに表示されます。メールビュー画面は、現在選択中の1つのメールしか表示できませんが、エディットビューは、メール毎に何個でも開くことができます。

エディットビューは、メーラー部拡張コマンドのビューを開くでも開くことができます。

多数開いたエディットビューを一括して閉じるには、エディタ部ファイルメニューのすべてのビューを閉じるコマンドを使います。

なお、送信系フォルダ(送信、待ち、草稿、及びその下位階層のフォルダ)中のメールダブルクリックでは、ビュー表示でなく、再編集になります。

「元のサイズ」時、並べて配置

ON : メーラー画面、またはエディタ画面を「元のサイズ」にした時、メーラー画面とエディタ画面を上下、または左右に並べて配置します。新規メッセージ画面や返信画面を開いた場合も、メーラー画面に対して自動的に並べて配置されます。

OFF : 「元のサイズ」にしても、並べて配置しません。重ねて配置されます。

上下か、左右かは、メーラー画面を、「元のサイズ」にした時の、メーラー画面の位置と大きさによって自動判定されます。また、メーラー画面が左上隅に配置されていなかったり、メーラー画面外の空き領域が少なかったりする場合には、並べて配置はされません。

ウィンドウメニューの「上下に2個並べて表示」、「左右に2個並べて表示」コマンドを使うと、現在開いている画面を、2個並べて配置できます。

表示:最大化ではフォルダ画面は残す

ON : 最大化:リスト画面、最大化:ビュー画面では、フォルダ画面は残して最大化します。

OFF : フォルダ画面を残さず最大化します。

Shiftキーを押しながら、最大化:リスト画面、最大化:ビュー画面コマンドを実行した場合、上記の意味を逆転できます。

リスト画面の日付は次の形式で表示

ON : リスト画面での Date欄の日付を指定の形式で表示します。

OFF : 標準形式で表示します。

日付の形式を指定する場合、次の特殊記号を使えます。

%a 曜日の省略名

%A 曜日の正式名

%e 曜日の日本語名

%b 月の省略名

%B 月の正式名

%d 10 進数で表す月の日付 (01 ~ 31)

%H 24 時間表記の時間 (00 ~ 23)

%i 12 時間表記の時間 (00 ~ 11)

%m 10 進数で表す月 (01 ~ 12)

%M 10 進数で表す分 (00 ~ 59)

     %p   AM/PM

%P 午前/午後

%S 10 進数で表す秒 (00 ~ 59)

%y 10 進数で表す西暦の下 2 桁 (00 ~ 99)

%Y 10 進数で表す 4 桁の西暦

%g 現在の元号(H01 ~)

%G 現在の元号(平成 01 ~)

%% パーセント記号

なお、%g, %G では、1989 年より前の日付に対しては、4桁の西暦

になります。

リスト画面ではカスタムアイコンを使用

ONすると、次の方法により、メッセージリスト画面のアイコンを好みのものに変えることができます。

EdMax終了後、Template フォルダに次の名前のファイルを置いておきます(必要なもののみで構いません)。その後、EdMaxを起動すると認識されます。なお、各ファイルは、15x15 ピクセルで16色、または256色の .bmp ファイルです。また、マスク色(この色の部分は透過されます)は、RGB(255,0,255)です(Magenta色)。

l_ur.bmp未読アイコン

l_ur_rep.bmp未読アイコン 返信済み

l_ur_fow.bmp未読アイコン 転送済み

l_ura.bmp未読アイコン 添付あり

l_ura_rep.bmp未読アイコン 添付あり 返信済み

l_ura_fow.bmp未読アイコン 添付あり 転送済み

l_r.bmp既読アイコン

l_r_rep.bmp既読アイコン 返信済み

l_r_fow.bmp既読アイコン 転送済み

l_ra.bmp既読アイコン 添付あり

l_ra_rep.bmp既読アイコン 添付あり 返信済み

l_ra_fow.bmp既読アイコン 添付あり 転送済み

未読メッセージをカラー表示

ON : 未読メッセージをカラー表示します。

OFF : 未読メッセージをカラー表示しません(太字表示されます)。

スレッド編集時、ワーニング表示する

ON : スレッド編集時、メッセージの日付の変更が必要な場合に、ワーニングボックスを表示します。

OFF : ワーニングボックスを表示せずに、日付を自動変更します。

ヘッダカスタム表示

メーラー部右下のメールビュー画面上部には、メールヘッダが表示されます。この表示内容をカスタマイズできます。 設定 で設定します。

ON : カスタマイズしたヘッダ情報を表示します。

OFF : カスタマイズしたヘッダ情報は表示しません。

表示パターンは、表示/ヘッダ表示の調整コマンドで切り替えできます。上記スイッチを ON にした場合、通常表示 ---> 全表示 ---> カスタム表示 --->... の順で切り替えできます。Ctrl、または、Shiftキーを押しながら切り替えた場合、逆方向で切り替わります。

ヘッダ表示調整ではカスタムとフルのみ

ON : 表示/ヘッダ表示の調整コマンドでの切り替は、カスタム表示(カスタム設定していない場合には、標準)とフル表示のみを切替えます。

OFF : 各パターンで順に切替えて行きます

添付画面では小さいアイコンを表示

ON : 添付画面では小さいアイコンで添付ファイルを表示します。添付画面の幅が少なくてすみます。

OFF : 添付画面では通常サイズのアイコンで添付ファイルを表示します

添付画面では添付ファイルのサイズも表示

ON : 添付画面では、添付ファイルのサイズもKB単位(端数切り上げ)で表示します。

OFF : 添付画面では、添付ファイルのサイズは表示しません。

接続中画面

表示

ON : ダイヤルアップ接続時の接続中画面を表示します。

OFF : 表示しません。

中央

ON : 画面は、常に中央に表示されます。

OFF : ダイヤルアップ接続時の接続中画面の位置を保存、復元します。

送信中画面

表示

ON : 送信中画面を表示します。

OFF : 表示しません。

中央

ON : 画面は、常に中央に表示されます。

OFF : 送信中画面の位置を保存、復元します。

受信中画面

表示

ON : 受信中画面を表示します。

OFF : 表示しません。

中央

ON : 画面は、常に中央に表示されます。

OFF : 受信中画面の位置を保存、復元します。

[補足]

定期受信の場合は、上記スイッチがONでも、受信中画面は表示されません。また、メーラー設定:受信の巡回受信、定期的受信のスレッド数が「2」以上、または掲示板アカウントでのスレッド数が「2」以上の場合も、同様です。

非表示の場合、途中経過はステータスバーに表示されます。

スレッド表示の連結線色

スレッド表示時の連結線の色を指定します。

リスト画面ではアドレス帳を参照

ON : メールリスト画面の表示では、アドレス帳を参照してアドレス帳に登録されている名前で表示します(下記の 名前付きのアドレスにも適用 に影響されます)。

OFF : メールに記述されている名前の通りに表示します。

名前付きのアドレスにも適用

ON : メールに名前が記述されている場合にも、アドレス帳を参照してアドレス帳に登録されている名前で表示します(表示名を自分が見やすいように統一できます)。

OFF : メールに名前が記述されている場合には、メールに記述されている名前の通りに表示します。メールに名前が記述されていない場合にのみ、アドレス帳を参照してアドレス帳に登録されている名前で表示します。

(補足)

アドレス帳に同じアドレスが複数登録されている場合、コメント欄に、「*disp*」を含むものが優先されます。