フォーカス移動
フォルダからリスト画面に自動移動
ON : フォルダ画面にフォーカスがある時、次のメールへ等のコマンドを実行した場合、フォーカスをメールリスト画面へ自動的に移動します。
OFF : 自動的には移動しません。
ビュー、添付からも自動移動
ON : ビュー、添付画面にフォーカスがある時、次のメールへ等のコマンドを実行した場合、フォーカスをメールリスト画面へ自動的に移動します。
OFF : 自動的には移動しません。
添付画面へも移動
ON : 添付ファイルがある場合、タブ、Shift+タブキー等のキーボ−ド操作で、添付画面へもフォーカスを移動します。
OFF : キーボード操作では、添付画面へはフォーカス移動しません。
Ctrl+矢印キーで画面間移動
ON : Ctrl+矢印キーで、フォルダ画面、リスト画面、ビュー画面間を移動できるようになります。→、↓ で右回り、←、↑ で左回りです。
OFF : Ctrl+矢印キーでは、画面間移動しません。
補足
画面間移動は、次のキーでも行えます。
Tab : 右回り
Shift+Tab : 左回り
Esc : 左回り
URLはブラウザを新規起動して開く
ON : URLをダブルクリックした場合、ブラウザが起動されますが、この際、新規にブラウザを起動して、指定のURLを開きます。
OFF : 起動済みのブラウザで、指定のURLを開きます。
起動時次の操作を実行
ON :EdMax起動時に、指定の操作(マクロ)を実行します。起動と同時に、巡回して受信等をさせることができます。なお、操作は、操作の記録コマンドで作成します。
OFF : 操作(マクロ)を実行しません。
コマンドラインパラメータに、「/M=MacroName」指定があった場合、コマンドラインパラメータの指定が優先されます。
リスト画面メッセージダブルクリックで
メールリスト画面で、メッセージをマウスでダブルクリック、またはメッセージを選択してEnterキーを押下した時の動作を指定します。
未読ジャンプの範囲
拡張コマンドの、メールを読む:次の未読へ、メールを読む:前の未読へ、次の未読へ、前の未読へ、の実行範囲を設定します。
ダイレクトが、次の未読へ、前の未読へコマンドを意味します。
読みつつが、メールを読む:次の未読へ、メールを読む:前の未読へコマンドを意味します。
現在のフォルダ、現在のアカウント、すべてのアカウントの3つの内から選択できます。例えば、すべてのアカウントを選択すると、全アカウントの全フォルダ中の未読メールを渡りあるくことができます。
その他ジャンプの範囲
マーク
表示メニューの、次のマークへ、前のマークへ、の実行範囲を設定します。
現在のフォルダ、現在のアカウント、すべてのアカウントの3つの内から選択できます。例えば、すべてのアカウントを選択すると、全アカウントの全フォルダ中のマーク付きメールを渡りあるくことができます。
Message-ID:
Message-Idジャンプの実行範囲を設定します。
ラウンドしてジャンプ
ON : ジャンプ系コマンドで、最終、まはた先頭に達した場合、それぞれ先頭、または最終に戻って、再度ジャンプします。
OFF : ラウンドしてジャンプしません。
[注意]
ここで、対象とするジャンプ系コマンドは、メールを読む:次の未読へ、メールを読む:前の未読へ、次の未読へ、前の未読へ、及びマークジャンプ系コマンド(次のマークへ、前のマークへ等)です。
また、ジャンプの範囲がすべてのアカウントの場合、メーラー設定:フォルダの全アカウントのフォルダを同時に表示がOFFの時には、ラウンドしません。
読みつつでは内部をラウンド後次へ
ON : 未読ジャンプの範囲欄の読みつつで、現在のアカウント、まはたすべてのアカウントが選択されている場合、フォルダ内、またはアカウント内がすべて既読になってから、その外側をラウンドするようにします。
OFF : 現在の位置を基準にラウンドします。
本スイッチは、ラウンドしてジャンプがONの時、有効です。
前の未読へ等でも順スクロール
ON : 「メールを読む:前の未読へ」、「メールを読む:前へ」、「メールを読む:前の新着へ」でも、順スクロールします。
OFF : 逆スクロール(バックスクロール)します。
補足
本スイッチは、メールを新着順表示している場合に、古い順からメールを読みたい場合等にONして使います。なお、ON時に、逆スクロール(バックスクロール)したい場合には、拡張コマンドの「メールを読む:前の頁へ」を使います。
シングルクリックで
ビュー画面や編集画面中のURLや、メールアドレス、Message-Idは、標準では、マウスダブルクリックでそれぞれ、ブラウザ起動、メッセージ作成画面起動、指定メッセージへジャンプ等します。
それらの操作を、シングルクリックで行いたい場合に、好みの項目をONします。
添付ファイルのセキュリティ
操作時、常に警告を出す
ON : 添付ファイルを操作しようとした場合、常に警告メッセージを表示します。
OFF : 表示しません。
Drag&Drop 操作禁止
ON : 添付ファイルの Drag&Drop 操作はできません。
OFF : 添付ファイルの Drag&Drop 操作を許可します。
[補足]
メッセージに添付されてくる添付ファイルは、ウィルスやマシン環境に問題を引き起こす可能性のあるコントロール指定等の危険な要素を含んでいる可能性があります。安易に扱うと、最悪、ハードディスクの内容が全て消えてしまうといったことも起こり得ます。
EdMaxでは、これに対して、次のようなガードをかけています。
添付ファイルを操作する際に警告メッセージボックスを表示して注意を促します。この警告は、操作時、常に警告を出すがONの時出ます。本スイッチをONにしておくことにより、実際に処理を実行する前に、1クッションの確認操作が入るようになります。
しかし、添付ファイルアイコンを直接操作しての Drag&Drop では、上記スイッチがONでも、警告メッセージは出ません。そのため、標準では、Drag&Drop 操作禁止をONして、Drag&Drop操作できないようになっています。もし、本スイッチをOFF(許可)にして使う場合には、1クッションの確認操作が入らずに、直接処理されますので、注意してください。特に、出所の明確でない添付ファイルを、ブラウザに Drop するのは、非常に危険です。
操作時、常に警告を出すのON/OFFに関係無く、EdMaxが、危険の可能性ありと判断した添付ファイルは、相当の警告メッセージボックスを出したり、危険の要素を無効化して開いたりします。
なお、完全にガードすることは不可能です。そのメールが正当なものか、その添付ファイルが問題ないものかは、最終的には、使用者の判断に委ねられます。一般に、以下の点にご注意ください。
操作時、常に警告を出す、Drag&Drop 操作禁止は、通常はONにしておく。
出所の明確でない添付ファイルは、うかつに開いたりせずに用心して、削除する。
出所の明確でない添付ファイルを、EdMax管理下でない別フォルダへ移したりしない。EdMaxの管理外となった場合、EdMaxによるセキュリティチェックが、働かなくなります。