ニュースグループ

グループ一覧が空の場合には、サーバからロードボタンを押して、ニュースグループ一覧をサーバーからロードします。ニュースグループが多い場合、ロードが完了するまでにしばらく時間がかかります。なお、指定日付以降に新規作成されたニュースグループ一覧のみをロードすることも可能です。

種別:全部は、サーバからロードの「すべてのニュースグループ」でロード済みのニュースグループを表示します。種別:新規は、サーバからロードの「新規のニュースグループ」でロード済みのニュースグループを表示します

ソートしたい場合には、ソートボタンでソートしてください。

この文字を含むグループを表示で、グループ一覧を絞り込めます。and, or 条件の指定も可能です(半角空白で区切って、条件は2個まで可)。

(例)

「XXX YYY」---> XXX を含みかつ YYY を含むグループを表示。

上記で、Ctrl キーを押しながら、表示ボタンを押すと、or 指定になります。

購読したいグループを追加ボタン、またはマウスダブルクリック、または選択後Enterキー押下で、購読グループへ設定します。

購読グループに入っていても、無効(×)マークを付けたグループは、購読されません。

購読グループ欄では読込み済み最終番号(読込み済み最終記事番号)の設定変更が可能です。初期値は 0 です。表示されている番号の次の記事番号から受信されます。なお、書き換えは、変更したい購読グループをダブルクリック、または選択後、Enter キー押下で可能です。

フォルダ自動作成をONにしておくと、購読グループを設定後、OKボタンを押すだけで、対応フォルダが自動作成されます。なお、標準では、NewsGroup フォルダの下に対応フォルダが自動作成されます。また、NewsGroup というフォルダ名称は、全ニュースアカントで共通です(名称が共通という意味です。NewsGroup フォルダ自体は、それぞれのニュースアカント下に作成されます)。

受信メッセージは、自動作成されたニュースフォルダへ、自動振り分されます。(アカウント設定:受信の受信メッセージを自動振り分けするは、ONであることが必要です)。アカウント設定:振り分けで、振り分け設定する必要はありません。なお、もし、振り分け設定した場合には、そちらの指定が優先されます。

自動作成されたニュースフォルダを選択して、新規メッセージコマンドを実行すると、宛先欄には、自動的に、そのフォルダに対応したニュースグループ名が入ります。つまり、宛先に関しては、フォルダプロパティの設定等は不要です。また、アドレス帳へ登録で、ニュースグループ名をアドレス帳へ登録しておくと、アドレス帳から投稿先ニュースグループを選択することもできます。

[注意]

自動作成されたニュースフォルダの名称を変更したり、移動したりした場合、そこへは自動振り分けされません。その場合、受信フォルダへ読み込まれます。

自動作成されたニュースフォルダ以外へ、自動振り分けしたい場合には、アカウント設定:振り分けで、振り分け設定してください。なお、その際は、宛先欄に、ニュースグループ名を指定しておきます。

お使いのマシン環境にもよりますが、あまり多くのフォルダを作成すると、EdMaxの起動やフォルダの展開に時間がかります。

プロパティ

購読グループ欄で、ニュースグループを選択してこのボタンを押すと、ニュースグループ単位で、ヘッダのみロード/本文もロード、巡回受信頻度、定期受信頻度の指定ができます。

「ヘッダのみロード」のニュースグループであっても、興味のあるスレッドに、「このスレッドに注目」(メガネ)マークを付けておくと、そのスレッドに入るメッセージは、本文もロードされます。メーラー設定:全般の、「このスレッドを無視/注目機能を使用」も参照してください。

この人の発言に注目、この人の発言を無視

ニュースグループ毎に、100人分(注目+無視の合計/1ニュースグループ)設定できます。

ヘッダのみロードのニュースグループの場合の使い方

注目したい人のメールアドレスを、「この人の発言に注目」欄に登録しておきます。そうすると、その人の発言は、自動的に本文もロードされます。

一方、興味のあるスレッドに、メガネマーク(このスレッドに注目)を付けておくと、そのスレッドに到着したメッセージも、自動的に本文がロードされます。がしかし、もし、「この人の発言を無視」欄に、無視したい人のメールアドレスを登録しておくと、その人の発言の場合、例え注目スレッド中であっても、無視(ヘッダのみで本文はロードされず、かつ自動的に既読に)されます。

本文もロードするニュースグループの場合の使い方

無視したい人のメールアドレスを、「この人の発言を無視」欄に登録しておきます。そうすると、その人の発言は、自動的に既読になります。

一方、興味のないスレッドに、通行止めマーク(このスレッドを無視)を付けておくと、そのスレッドに到着したメッセージも、自動的に既読になります。がしかし、もし、「この人の発言に注目」欄に、注目したい人のメールアドレスを登録しておくと、その人の発言の場合、例え無視スレッド中であっても、未読になります。

プロパティは、購読グループ欄でグループを右クリックして設定することも可能です。

オプション

「マークしたメッセージの本文を受信」コマンドで使用するカラーマークを指定します。標準では、すべてのマークになっています。

フォルダ画面でのニュースグループフォルダの並び順を、購読グループリスト順に表示できます。

読んだ時、クロスポスト記事も既読にするをONしておくと、メッセージを読んだら、関連するクロスポスト記事も自動的に既読にできます。なお、コマンドの「既読にする」では、クロスポスト記事は既読にはなりません(メッセージを読む操作で既読になった時が対象です)。また、同じアカウントの、自動作成される「NewsGroup」フォルダ下の、グループが対象です。

購読リスト欄の最終番号が「0」(初期値は「0」です)の場合、通常は、サーバー側の有効な記事の先頭からロードされます。しかし、最新の n 個ロード指定をしておくと、最新のn個の記事だけをロードできます。

拡大ボタンを押すと、購読グループボックスを拡大表示できます。元に戻す場合には、同じボタンを再度押します(拡大時には、戻すという表記に変わっています)。