検索する文字列
各オプションの意味については、文字列の検索を参照してください。
検索する場所
検索する場所を指定します。
検索する範囲
検索する範囲を指定します。
結果画面は前の位置とサイズで表示
ON : クエリー結果画面を、以前の位置と大きさで表示します。
OFF : 標準の位置と大きさで表示します。
「検索する文字列」の履歴は残さない
ON : 検索した文字列の履歴は残しません。
OFF : 所定の個数まで残します。
ONの場合でも、最新の1個は残ります。ただし、EdMaxを再起動した場合には、その1個もなくなります。
本設定は、文字列の検索、置換、クイック検索に対しても有効です。
[複合条件での検索方法]
差出人が xxx or yyy を含み、かつ本文が zzz を含むメッセージといった検索も可能です。
検索する場所として書式で指定を選択して行います。この時出現するボタンを押して、{s=xxx} 等の、「xxx」部分を入力して、条件設定します。なお、or 条件にする場合には、Shift キーを押しながら、「差出人」等のボタンを押します。
書式で指定で、クエリーした場合には、見つかった文字列はカラー表示されません。
検索対象として、開始日付、最終日付、既読、未読、マーク の指定も可能です。全アカウントに渡って、指定マークのメッセージのみの抽出といったことも簡単に行えます。
多数の大きなフォルダの本文を検索する場合のコツは、可能なら書式で指定で、「件名」、または「差出人」、または「宛先」と組み合わせて、本文指定することです。「本文」単独指定の場合に比べて、はるかに高速にクエリーできます。
[補足]
検索する場所が「宛先」の場合、宛先の最初のアドレスのみが検索対象になります。2番目以降や、Cc, Bcc 指定のアドレスは検索されません。これらを、検索する場合には、「ヘッダ」指定で行ってください。
実行後、クエリー結果画面が表示されます。クエリー結果画面には、指定の文字を含むメールが一覧表示されます。メールの内容を表示するには、そのメールをクリック、または ↓、↑キーで選択するだけです。←、→、Space, Shift+Spaceキーを押すと、ビュー画面をスクロールできます。また、見つかった文字は、カラー表示されます。見つかった文字だけを渡り歩くには、<, > キーを使います。
カラー表示されるのは、1個のメールについて、最大で100個までです。
ヘッダ中の文字が見つかっても、そのヘッダ情報がメールビュー画面に表示されていない場合には、カラー表示されません(できません)。なお、メール自体は、クエリー画面にピックアップされます。
エスケープシーケンスを使用して、改行やタブを含む文字を検索文字として指定した場合、カラー表示されません。
クエリー結果画面から、メッセージのDrag&Dropも可能です。見つかったメッセージを、ひとまとめにして、任意のフォルダへコピー可能です。なお、コピー処理は、1メッセージずつ順番に行われます。複数のアカウントのメッセージがある場合、アカントの並びでソートしてから、行った方が効率的です。なお、途中で中止したい場合には、Escキー、または任意のキーを押します。
クエリー用のツールボタンもあります。メーラー設定:ツールバーで組み込めます。