アカウント設定:受信

引用符

返信メッセージ作成時に、ここで指定の文字が元のメッセージの行頭に付加されます。

返信ヘッダで定義されている特殊記号が使えます。

なお、元のメッセージを引用したくない場合には、先頭に %x を付加して、%x>

等とします(%x が引用符の先頭にあった場合、元のメッセージは引用されません)。

また、現在選択している範囲のみ引用したい場合には、先頭に %y を付加して、%y> 等とします。選択されている範囲がなければ、全文引用されます。

返信記号の形式

返信メッセージ作成時に、元のメールの件名の前に付加されます。

付加なし 付加しません

Re:(追加) 「Re:」を単純に追加します。

Re: 元の件名に「Re:」、または相当の記号があった場合、それを削除して「Re:」を追加します。

Re*2: 元の件名に「Re:」、または相当の記号があった場合、それを削除して「Re*n:」を追加します。nは、元の件名での Re:、または相当の記号の個数+1の数字です。

以下、Re^2:, Re(2):, Re[2]:, re2: も同様です。

返信ヘッダ

返信ヘッダ名を選択します。ここで指定の、返信ヘッダが、返信画面を開いた時、返信メッセージの本文文頭に付加されます。

何も選択しない場合には、

日本太郎 <taro@xxx.xxxxx.or.jp> wrote:



のような形式になります。

返信ヘッダボタンを押せば、好みの形式を設定することができます。

転送ヘッダ

転送ヘッダ名を選択します。ここで指定の、転送ヘッダが、転送画面を開いた時、転送メッセージの本文文頭に付加されます。

何も選択しない場合には、

日本太郎 <taro@xxx.xxxxx.or.jp> wrote:



のような形式になります。

転送ヘッダボタンを押せば、好みの形式を設定することができます。

署名

署名を選択します。ここで指定の、署名が、新規メッセージや返信画面を開いた時等に、本文文末に付加されます。

何も選択しない場合には、付加されません。

署名ボタンを押せば、好みの形式を設定することができます。

拡張ヘッダ

拡張ヘッダを選択します。ここで選択の拡張ヘッダが、エディタ画面を開いた時のヘッダ部の拡張ボックスでデフォルト選択されます。

拡張ヘッダボタンを押せば、好みの形式を設定することができます。

なお、通常は、拡張ヘッダを選択、設定する必要はありません。送信メールのヘッダに、特殊なヘッダを追加したい場合に使います。

サウンド

新着メールあり

新着メールがあった時にサウンドを鳴らしたい場合に好みのサウンドを選択します。なお、本項目には、midiやオーディオCDサウンドは選択できません。waveサウンドのみ選択できます。

送信中

送信中(ダイヤル中も含みます)にサウンドを鳴らしたい場合に好みのサウンドを選択します。

受信中

受信中(ダイヤル中も含みます)にサウンドを鳴らしたい場合に好みのサウンドを選択します。

マニュアル再生

ツールメニューのサウンド再生コマンドで再生するサウンドを選択します。

[補足]

サウンドは、メーラー設定:サウンドで設定(サウンドファイルの割付け)する必要があります。選択しても、サウンドファイルを割り付けていない場合には、音は出ません。

巡回して受信等では、すでに最初のアカウントで選択済みのサウンドが鳴っている場合には、すでに鳴っているサウンドが優先されます。サウンド再生コマンドでマニュアル再生している場合も同様です(すでに鳴っているサウンドが優先されます)。

受信メッセージを自動振り分けする

ON : 受信したメールを、設定済みの条件に従って自動振り分けします。

OFF : 自動振り分けしません。

ツール/振り分けコマンドで振り分けすることもできます。

振り分けを参照してください。

受信後サーバからメールを削除

ON : 受信後、サーバからメールを削除します。

OFF : サーバからメールを削除しません。

本スイッチは、一般には、ON で使うことをお勧めします。

本スイッチを OFF でかつ、受信済みメールは取り込まないを ON で使うと、受信済みメールをサーバーに残し、かつ新着メールのみ取り込むことができます。例えば、外出先でこの設定で使っていれば、会社に戻ってから別のマシンで、外出先で受信済みのメールも取り込むといったことができます。ただし、本設定で使っている場合、サーバー側の残留メール数が多くなるに従って、受信効率は低下します。残留メール数が多くならないようにして、活用してください。

サーバー側に残留させたメールを削除するには、受信後サーバからメールを削除を ON にして、すべて受信するか、または、選択して受信 コマンドで、削除を実行してください。また、次の日数を経過したメールは自動削除をONにしていると、自動削除させることもできます。

サーバー側に残留させたメールの個数が、メーラー設定:受信で指定の個数を越えるとワーニングメッセージが表示されるようになります。

受信済みメールは取り込まない

受信後サーバからメールを削除が OFF の場合のみ意味があります。

ON : 一度受信したメールはサーバーに残っていても取り込みません。

OFF : 一度受信したメールでも、サーバーに残っていれば、再度取り込みます。

次の日数を経過したメールは自動削除

受信後サーバからメールを削除が OFF かつ、受信済みメールは取り込まないが ON の場合のみ意味があります。

ON : 経過日数で指定の日数が経過した受信済みメールを、サーバーから自動削除します。

OFF : 自動削除しません。

[補足]

本スイッチがONでも、一度も受信していないメールが自動削除されることはありません。対象は、現在のマシンにインストールしてある EdMaxで、少なくとも1回は受信したことのある受信済みメールです。

自動削除は、メールの受信をしに行った時に行われます。

受信済みメッセージは取り込まない(ニュース)

ニュースリーダー機能に対する指定です。

ON : 一度受信したメッセージは取り込みません。

OFF : 一度受信したメッセージでも、再度取り込みます。

選択して受信(メッセージ一覧の受信、マークしたメッセージの受信)では、本スイッチがONでも、メッセージが取りこまれます。

受信メッセージのログをとる

ON : 受信したメールのログをとります。

OFF : 受信メールログはとりません。

受信したままの形式で保存

ON : 受信したままの形式(生データ)で保存します。

OFF : ヘッダ、本文をデコードしシフトJISコードの形式で保存します。

ログファイルの先頭2文字

ログファイルの先頭2文字を指定します。

送受信メッセージのログを参照してください。

「選択して受信」時の取り込み行数

選択して受信時の取り込み行数を設定します。0から99まで指定できます。

「巡回して受信」時の対象アカウント

ON : 巡回して受信時、本アカウントを巡回します。

OFF: 本アカウントは巡回しません。

「定期的に受信」時の対象アカウント

ON : 定期的に受信コマンドがONの時、本アカウントから定期的にメール受信、または新着メールがあるか否かのチェックを行います。

OFF: 本アカウントからは定期受信しません。

時間間隔等は、設定で設定します。

APOPで受信

ON : APOPコマンドで認証が行われます。

OFF: 通常の方式で認証が行われます。

本コマンドは、サーバー側で、APOP をサポートしていない場合は、使えません。