ファイルから検索
ファイルから指定の文字列を検索します。
検索する文字列
検索する文字列を入力、または選択します。
検索するファイル
検索するファイル名を入力、または選択します。ファイル名にはワイルドカード * , ? を使用できます。「*.cpp *.h」とかの指定(複数ファイル、複数種別の指定)も可能です。
「...」ボタンを使うと、検索ファイルリストを設定、選択できます。これにより、頻繁に検索するファイルをファイルリストとしてまとめて管理、選択できます。なお、検索ファイルリストを選択した場合には、本ボックスには「::(リスト名)」の形式でリスト名が表示されます。先頭の「::」は、ファイル名でなくリスト名であることを示すために必要ですので削除しないでください。
正規表現
ONすると、正規表現を使った検索、置換(\1,\2,..等の利用)が可能になります。EdTexでは、TR1の正規表現ライブラリー(ECMAScript 形式)を使用しています。詳細は、ネット上の情報等をご参照ください。
大文字小文字を区別
ONすると、アルファベットの大文字と小文字を区別して検索します。OFFすると、大文字と小文字を区別せずに検索します。例えば、a と A は同じと見なされます。
半角全角を同一扱い
ONすると、半角と全角を同一とみなして検索します。例えば、例えば、「A」(半角)と「A」(全角)とは、同一と見なします。OFFすると、区別します。
単語単位で検索
ONすると、半角文字について単語単位で検索します。例えば、「i」を検索すると、「int i 」があった場合、「int」はマッチせずに、「i」がマッチします。 OFFすると、半角文字について単語単位で検索しません。前の例だと、「int」中の「i」、単独の「i」共にマッチします。
サブフォルダも検索
ON : サブフォルダも検索します。
OFF : 指定のサブフォルダのみ検索します。
非テキストファイルも検索
ON : テキスト形式以外のファイルも検索します。
OFF : テキスト形式以外のファイルは検索しません。
(補足)
正確には、NULL(0x00)を含むファイルを検索するか否かの指定です。また、上記がOFFでも、NULLの前までのテキストは検索されます。
制御情報を含むワープロ等のファイルを検索する時に、ONします。
一般には OFF しておきます。 OFF だと、*.* 指定等でファイルから検索する場合に、バイナリーファイル等は早めにスキップされて、効率よく検索できます。
検索結果情報を表示
ON : 検索結果情報(検索したファイルの数、見つかった個数)を表示します。
OFF : 検索結果情報を表示しません。
既存のタグ画面を閉じずに残す
ON すると、既存のタグ画面を閉じないで、検索が実行されます。
コード
検索するファイルのコード種別を指定します。通常であれば、Shift-JISに設定しておきます。
検索を実行して対象の文字列が見つかると、新規の文書ウィンドウ(タグウィンドウ)が開かれます。そこに、ファイル名と見つかった文字列が属する行が1行単位で表示されます。その行をマウスでダブルクリックするか、または、カーソルをその行の上に持って行き、Ctrl+F4(標準のキー割付けの場合)を押すと、その文字列が属するファイルが開かれ、対象とする文字列が表示されます。